面白い接写の世界

雑木林や公園などで、植物や自然の営みをマクロレンズで撮影してます

その他

春のきざし

2月中旬ネコヤナギの冬芽から花穂が出始めてきました。マンサクやソシンロウバイの花芽も開き始めました。雑木林では、早春に芽吹く木々の冬芽の芽鱗が少しづつ剥がれたり、押し出されたりしています。 銀色に輝く花穂の上に剥がれた芽鱗がついているネコヤ…

冬の草木2

冬の雑木林では落葉樹のほとんどが葉を落とし、アオキやモミなどの常緑樹が目立ちます。その中で秋につけた果実がまだ残ってる草木があり、晩秋の名残を見せてくれます。 ミツバウツギの果実。果実はしおれているが、下からのぞくと種子がまだ残っている。 …

冬の草木

広瀬川の河原にはヤナギやオニグルミ、ネムノキなどの木々、イタドリやオオブタクサ、コセンダングサ、ヘクソカズラなど多くの草木が生えています。雪が降って晴れ間が出た朝、広瀬川河川敷は一面の銀世界、草木がいつもと違った表情を見せてくれます。 雪の…

初冬の林縁

初冬の林縁では木々はすっかり葉を落とし、枝に巻きついたつる植物がよく目立ちます。ボタンヅルやノイバラは果実がまだ残っています。 冠毛をつけたボタンヅルの果実。 しぼんだノイバラの果実。 ヤブランの種子。 ドライフラワーになったモミジイチゴの葉…

落ち葉2

初冬に入りカエデやサクラなど落葉樹のほとんどは葉を落とし、ヒノキやサワラ、スギなどの針葉樹も古くなった葉を落とします。地面には様々な木々の落ち葉が、別の表情を見せてくれます。 ヒノキの葉は鱗状で先端は尖らない。 サワラとヒノキ。茶色がサワラ…

葉身と葉脈

草木の葉には様々な形の葉身と葉脈あります。イチジクやヤツデなどの葉身は、大形の掌状で葉脈がはっきり見え美しい網状脈を作ります。キササゲやアカメガシワも大形の葉身で主脈、側脈、細脈の形がよくわかります。 イチジクの葉は掌状で大きく裂開する。主…

葉脈のパターン

草木の葉を逆光で透かしてみると葉脈が見えます。葉脈には様々な模様があり、大きく分けて網状脈と平行脈があります。網目模様の網状脈は一見、毛細血管や住宅地図のようにも見え、イネ科のササの平行脈は走査線のようにも見えます。 ノブドウの網状脈。主脈…

草木につく水滴

梅雨の時期、部屋の中はジメジメして嫌な時期ですが、雨がやんだ合間や霧雨程度なら、雨具と長靴を履いて外に出て見ると、新しい発見があります。草花のいつもと違った様子や、葉や花弁などに、様々に変化する水滴は、見ていてもワクワクします。 ウツボグサ…

落ち葉

11月に入り、雑木林や公園などの木々が色づき始めました。地面にはコナラやクヌギ、コブシなどの落ち葉が目立つようになり、ホオノキは半分以上葉を落としています。ブドウ科のナツヅタは紅葉が美しく、地面に落ちてもよく目立ちます。 ナツヅタ。葉の所々…

秋の七草

秋の七草は、秋に咲く代表的な草花のことで「ハギ、ススキ(オバナ)、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ」の七種です。万葉集に収められた山上憶良の2首の歌がはじまりと言われています。七種の花は人里で普通に見れる花で、親しみがあり…

クモの網と水滴

梅雨の時期、生垣のツツジの葉の上に作られたクモの網に水滴がつき、雨上がりのあと観察すると、水滴がキラキラと輝いて見えたりします。網の下から覗くと水滴は今にも落ちそうに丸く垂れ下がり、様々な形に変化します。 水滴がクモの網に引っ張られているよ…

スギナとツクシ

4月中旬になり道端ではスギナが一斉に伸びてきました。スギナはトクサ科のシダ植物で胞子で増えます。ツクシはスギナの胞子茎で、ツクシとスギナは地下茎で繋がっています。ツクシは3月中頃から芽を出し、生長したツクシは次々と胞子を放出します。スギナ…

霜・雪・氷

冬の時期の楽しみの一つに霜、雪、氷の造形の観察があります。気温が氷点下で風のない穏やかな朝は、近くの公園ではサツキに霜がつき、葉の輪郭が浮き出ています。地面では、落ち葉や草などに霜が降り、幻想的な模様が見れます。雪が降った朝は、雪が日常的…

初冬の雑木林

初冬の雑木林は、秋の名残と冬支度が混在していて、新しい発見があります。彩り豊かな広葉樹の紅葉も終わり、すっかり葉を落としています。その中でヤブムラサキは、枯葉が残った枝に紫色の果実をつけ、モミジイチゴは、虫食いの美しい紅葉を見せてくれます…

早春の雑木林

雑木林の中で、春一番早く咲く花と言えばマンサクです。キブシも早春に咲き、目立たないようですが、ハシバミやツノハシバミ、ハンノキも早春に咲きます。芽吹き前の木々の枝には、つる状の前年つけたフジやクズなどの実がまだ残っています。林床には、フキ…