面白い接写の世界

雑木林や公園、植物園などで自然が作る造形をマクロレンズで撮影してます

初夏の実り

初夏の雑木林を散策すると、ヤマグワ、モミジイチゴ、ウグイスカグラ、ニワトコなど様々な果実を見ることができます。ヤマグワは林縁に生える落葉中高木で、赤い果実もよく目立ち、黒く熟した果実は甘く食べられます。落葉低木のモミジイチゴの果実は、大きい葉の下につき、オレンジ色に熟した果実は甘く食べられます。林床に真赤なヘビイチゴの実を見つけました。日当たりの良い林縁に生えるニワトコの赤い果実もよく目立ちます。落葉高木のミズキも小さな緑色の果実を上向きにつけています。

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ヤマグワ (山桑)の果実。黒く熟した果実は甘く食べられます。果実から多数の花柱が出ている。葉は乾燥させて焙煎して、お茶にしても香ばしく美味しい。

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モミジイチゴ(紅葉苺)。別名、キイチゴともいい甘くて美味しい。枝には棘があるので注意しないと指に刺さる。葉はカエデに似て5裂し、紅葉も美しい。

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ウグイスカグラ(鶯神楽)。日当たりの良い林縁に生える落葉低木。果実はトロっとして甘く美味しい。果実は枝先の葉腋に1〜2個しかつけないので貴重です。

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ヘビイチゴ(蛇苺)は、やや湿った草地に普通に生える。赤い果実の表面にはツブツブが多数ついていて、食べても味はなく美味しくありません。

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ニワトコ(接骨木)は、春に円錐花序に多数の花を咲かせる。6月〜7月にかけて赤い小さな球形の果実を多数つける。

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ミズキ(水木)は、5月下旬頃に枝先に多数の白い花をつける。球形の果実は夏から秋に黒く熟すが、熟す前に落ちてしまうことが多い。

仙台市水の森公園

 

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サクラの果実。黒く熟した果実は、少し苦味があるが食べられる。

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紅梅の果実。紅色の花は早春に咲き、果実は白梅より小さいが、香りが良く梅酒や梅ジャムなどにして食用になる。

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ナツグミ(夏茱萸)の果実は甘酸っぱく食べられます。果実の下に枯れた萼片がついている。

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ユスラウメ(梅桃)は、中国原産の落葉低木。公園や庭などに良く植栽される。球形の赤い果実は、サクランボのような味で甘く美味しい。

仙台市青葉山公園