面白い接写の世界

雑木林や公園、植物園などで自然が作る造形をマクロレンズで撮影してます

クマノミズキ

クマノミズキ(熊野水木)は、本州から九州に生える落葉高木です。同じミズキ科のミズキ(水木)と花や果実、葉の形が良く似ていますが、花期はミズキより約一月遅れて6月から7月にかけて咲きます。花は小さなクリーム色で枝先に葉より高く多数つけ、高木なので遠くから見ても密集した花は、良く目立ち爽やかさを感じさせます。

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クリーム色の花弁は4個で十字形をしている。雄しべは4個、花柱が1個。雄しべの花糸は白色で葯はベージュ色。花には芳香があり虫たちが良く集まる。

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花は散房花序で葉の上に多数つく。葉は対生し長楕円形で、縁は細かく波を打つ。

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果実は直径約5mmの球形で、秋に紫黒色に熟す。果実はミズキと違って枝や果柄が赤くなる。 10月8日

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クマノミズキの樹形。高さ10mになる落葉高木で枝は放射状に張る。和名の熊野から奥深い山地に生える樹木をイメージするが、各地の山野に自生する。雑木林などで普通に見られるミズキより個体数は少ない。

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クマノミズキの冬芽は、先端が尖り変わった形をしている。側芽の冬芽は対生してつく。 3月20日

仙台市青葉区